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2018年度ホワイト500認定企業と健康経営への取り組み内容

健康経営ノウハウブログ編集部
2018/09/01 9:00:00

2018年度のホワイト500認定企業が公表されました。健康経営優良法人の大規模法人部門であるホワイト500に認定された企 業では、オリジナリティのある様々な取り組みがなされています。これから健康経営に注力する企業にとって、大変参考となる内容となっていますから、是非とも自社の施策を考えるうえでのヒントとなればと思います。


ホワイト500(健康経営優良法人)とは

経済産業省の公式ページによると、健康経営優良法人とは「健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目的」とする制度と定義されています。

その中の大規模法人部門であるホワイト500は、2020年までに認定企業500法人以上を目指した取り組みで、上場企業に限らず、健保組合などの保険者と連携して優良な健康経営を実践している大規模法人が対象となっています。このホワイト500の認定を受けるためには、経済産業省が実施する「健康経営度調査」に回答し、回答結果が全回答企業の上位50%以内であることが必要です。

 

各部門の対象と選定基準

健康経営優良法人認定制度には2つの部門があります。

■大規模法人部門(ホワイト500)

対象となる企業規模

  1. 製造業その他:301人以上
  2. 卸売業:101人以上
  3. 小売業:51人以上
  4. 医療法人・サービス業:101人以上の法人

 

■中小規模法人部門

対象となる企業規模

  1. 製造業その他:300人以下
  2. 卸売業:100人以下
  3. 小売業:50人以下
  4. 医療法人・サービス業:100人以下の法人

 

■選定基準

選定基準については、

  • 経営理念(経営者の自覚)
  • 組織体制
  • 制度・施策実行
  • 評価・改善
  • 法令遵守・リスクマネジメント

の5つの大項目からなり、それぞれに具体的な評価項目が定められています。「制度・施策実行」には15の評価項目があり、ホワイト500の認定を受ける場合、このうちの12項目以上をクリアする必要があります。

中小規模法人部門の場合はその半数で良しとされており、中小企業の実情に配慮した基準となっています。5つの大項目の残り4項目に紐づく評価項目については、すべてをクリアしている必要があります。

 

 

2018年度ホワイト500認定法人

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第2回目となる2018年度健康経営優良法人の認定では、541法人がホワイト500として認定されました。認定された企業には、

  • あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
  • アサヒグループホールディングス株式会社
  • 株式会社朝日新聞社
  • 伊藤忠商事株式会社
  • 株式会社NTTドコモ
  • キリンホールディングス株式会社
  • KDDI株式会社
  • サッポロホールディングス株式会社
  • サントリーホールディングス株式会社
  • 株式会社資生堂
  • 住友商事株式会社
  • 株式会社セブン&アイ・ホールディングス
  • 株式会社大和証券グループ本社
  • トヨタ自動車株式会社
  • 日本郵政株式会社
  • 株式会社日立製作所
  • 三菱地所株式会社
  • ロート製薬株式会社

など、名だたる大企業が並びました。大規模企業における健康経営への取り組みが活発化していることがうかがえます。

 

ホワイト500認定法人が実践した取り組み

2018年度の認定を受けたホワイト500認定法人の中から、具体的な取り組みをいつくかご紹介したいと思います。

■キリンホールディングス株式会社

酒類メーカー大手のキリンホールディングスでは、「従業員の適正飲酒が社会の手本となるよう取り組みを行う」とし、メンタルヘルス、生活習慣病、お酒との付き合い方について社員の健康状態を把握、専門医との連携などによって、啓発・指導を行い、改善を目指しました。

■株式会社大和証券グループ本社

大和証券グループ本社では、「KA・RA・DAいきいきプロジェクト」というユニークな施策がなされています。従来より行われていた健康増進イベントに加え、新たに健康増進イベントと健康リテラシー講座を設け、取り組みに応じてポイントを付与するという取り組みです。社員は、付与されたポイントを寄付や健康関連グッズなどの景品と交換することができます。

■株式会社マルハン

総合エンターテイメント事業を展開するマルハンでは、2015年に「マルハン健康宣言」を制定。「健康への7つの方針」に基づいて、従業員だけでなくその家族の健康に関わる様残な施策を、マルハン健康保険組合とともに展開しています。自社に臨床心理士を含む企業医療職を正社員として迎え入れており、心のケアについても重点的に取り組んでいます。

 

健康経営でホワイト500認定へ

健康経営への取り組みを始めるにあたって、ホワイト500に認定された企業の取り組み事例は大変参考になります。各社自社の課題に向き合い、社員や組織の状況把握を徹底した結果生み出された施策と言えるでしょう。

これからの健康経営を継続的に、積極的に取り組んでいくのであれば、ホワイト500の認定基準や評価項目の条件を満たし、近い将来にホワイト500認定法人として成功事例を挙げられるよう目標を定めると素敵ではないでしょうか。

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