幸せな働き方改革サービス
幸せな働き方改革サービス
Menu
幸せな働き方改革サービス

食で選ぶ福利厚生、社員食堂や食事補助が充実の企業

健康経営ノウハウブログ編集部
2018/10/03 12:08:29

社員食堂といえば大企業が運営するものというイメージをしがちです。しかし、大量調理・大量配食だけが社員食堂という時代ではなくなっています。規模に関係なく、社員食堂の採用を検討している企業が増えているといわれています。社員食堂の注目ポイントや、社員食堂・食事補助が充実している企業とともに、社員の食事にまつわる福利厚生のいまを見ていきましょう。

 

社員食堂や食事補助が注目される理由

食の多様化が進むとともに、個人のライフスタイルも変化している時代に社員食堂や食事補助が注目される理由の代表的な3つを紹介します。

会社勤めをしている人の多くが福利厚生の一環としての社員食堂を支持しているとの民間調べも発表される状況です。社員が社員食堂や食事補助を支持する理由として大きいのが、食事に関する悩みごとが減る点です。

 

ランチ難民といわれるほど食事をする場所が少ない

職場が置かれている環境によって、社員の食事事情も異なります。都市部であれば、会社の近くに、ビジネスマンやOL向けの食堂やレストランなどの飲食店があるでしょう。しかし、短い昼休みに利用者が集中することから、落ち着いて食事ができない、待ち時間が無駄という不満も聞こえてきます。

また、それ以外で困るのが、残業や夜間の勤務で食事が必要な場合です。街中で営業しているのは居酒屋などアルコール目当ての店がメインだったりします。

さらに、まったくといってよいほどに飲食店が存在しない地域では、食事の確保は重大事です。弁当持参が可能な人はよいですが、そうでなければコンビニエンスストアの弁当などに頼らざるを得ません。

加えて、食事のために外出する余裕がないほど忙しいときや、会社を出るのが面倒だと思う人にとっても、社員食堂はありがたいものです。
business_3

健康管理

社員食堂や食事補助で提供される食事は、社員に好まれるメニューであると同時に、栄養面にも配慮した健康に良いメニューだけを揃えることも可能です。

社員が好みだけで外食をすると、麺類や丼ものといった料理ばかりでは、栄養の偏りや塩分の過剰摂取が懸念されます。しかし、メインとなる定食メニューなら、バランスのよい食生活の助けとなる食事を提供することもできるため、社員の健康管理に役立ちます。健康志向が強い現代では、企業にとっても社員にとっても、社員食堂は役に立つ存在となっているのです。

 

ブランディングにつながる

福利厚生の一環として、社員食堂や食事補助なら、多くの場合、外食に比べて安く食事ができます。このことから従業員の満足度アップが期待できます。

求職者が就職先を選ぶ際に、他の条件が同じであれば、社員食堂や食事補助のある企業を選ぶ可能性や、社員食堂や食事補助を充実させることで、福利厚生に力をいれていることを対外的にアピールして、採用力の強化をはかるという考え方です。

また、来客にも開放している社員食堂であれば、会社を訪問して来た取引先の担当者と一緒に、ランチミーティングでコミュニケーションを図ることや先進的で余裕のある企業というイメージを与えられるかもしれません。

 

社員食堂運営の種類

社員食堂の運営方式には主に3つの種類があります。

自社の直営による運営

まずは、社員食堂で勤務するスタッフを自社で雇い入れて運営する直営方式です。ただし、栄養士や調理師といった資格職は営業マンや経理マンなど部署間の異動がある職種とは異なり、社員食堂のためだけに雇用します。

直営方式のメリットは、社員食堂を直接管理することができる点です。反面、管理負担が生じたり、コストが高くついたりといったデメリットもあります。

次に、社員食堂の運営に特化した会社を設立して運営する方式です。他の部門との違いをよりハッキリとさせた運営方式ともいえます。直営に準じることから準直営方式とも呼ばれます。会社化することで、お金の面も含めて食堂業務に専念できるのがメリットです。

 

社員食堂運営会社を設立しての運営

次に、社員食堂の運営に特化した会社を設立して運営する方式です。他の部門との違いをよりハッキリとさせた運営方式ともいえます。直営に準じることから準直営方式とも呼ばれます。会社化することで、お金の面も含めて食堂業務に専念できるのがメリットです。

外部の給食業者に委託しての運営

もうひとつの方式は外部委託方式といい、給食サービスや外食サービスを展開する業者などに運営を委託するスタイルです。専門業者のノウハウによって円滑な運営が行われることと、自社でスタッフを雇用する必要がないことが大きなメリットといえます。事業所内に本格的な厨房を用意できない場合に使えるのが、外部委託によるケータリングサービスです。

選ぶ業者によっては、栄養のバランスなどメニュー内容はもちろんのこと、施設や設備のプランニングをはじめ、レストラン級のハイクオリティな運営プランの提供を受けることができます。

外部委託では、調理などの一部のみを委託するケースと、運営すべてを委託するケースがあります。注意したいのは悪い意味で任せ切りになってしまうことです。業者とともによい社員食堂を作る姿勢が必要でしょう。

また、高級路線に走った場合、メニュー価格の上昇が心配です。企業が負担する割合にもよりますが、社員の満足度を低下させるおそれがあります。

 

ユニークな社員食堂の事例

昔ながらのみんなが長テーブルの席について、一斉に同じメニューを食べるという社員食堂だけでなく、さまざまな工夫を凝らした社員食堂が誕生しています。

 

あまりにも有名になったタニタの社員食堂

タニタ食堂として店舗にまでなったことで有名なのが株式会社タニタの社員食堂。テレビやメディアでたびたび紹介されたこともありもっとも有名な社員食堂かもしれません。

タニタの社員食堂ではメニューのカロリーや塩分量などもチェックできます。ごはんは自社のクッキングスケールで計量です。書籍でも紹介されている500kcalの定食ということで、用意されているメニューは500kcalから多少前後するくらいのカロリーで、減塩になっています。「はかる」を通して、人々の健康づくりのために日々研究してきたというのが具現化されています。

また、単に栄養や数値だけでなく、しっかり咀嚼をすることで、物足りなさを感じさせないように調理にも工夫がなされています。

参照:タニタ食堂 日替わり定食のコンセプト|タニタ食堂

2_tanita
3食対応だけじゃない楽天カフェテリア

「社員食堂は素晴らしいけれど昼食だけでは間に合わない」というニーズに対応して、朝・昼・夜の3食に対応する社員食堂があります。そのひとつが、楽天株式会社の社員食堂です。しかし、楽天の社員食堂は3食に対応しているだけではありません。

まず、3食とも無料です。しかも、メニューの種類は100を超える豊富さとなっており、外国人社員が多いこともあり、ハラル対応のメニューも用意されています。

さらに、楽天の特徴は、同じ本社ビル内にパンなどを販売する楽天カフェや楽天クリムゾンクラブというダイニングバーなどが入っていることです。大勢が勤務する拠点ならではといえますが、社員食堂であるカフェテリアとその他の店舗を使い分けることができます。

参照:楽天クリムゾンハウスの紹介|楽天株式会社

2_rakuten

 

GMOインターネットはコミュニケーションスペース

ただの社員食堂ではないユニークなスペースを用意しているのが、GMOインターネット株式会社。そのは「シナジーカフェ GMO Yours」です。

いつでも、どんな形でも仲間が集いコミュニケーションを深めることができる場として活用されています。驚くべきは365日24時間いつでも利用できることです。そして、飲食がすべて無料となっています。世界を相手に仕事をしていれば、日本時間の日中だけ働くとは限りません。そのためのサポート体制のひとつです。

さらに、フライデーナイトはバーとして使えるため、お店を探して飲みに出掛ける必要がありません。仕事終わりに移動時間をかけず、アルコール片手に同僚と語らうことができます。また、季節ごとのイベントもあって、社内コミュニケーションの活性化にもつながっています。

参照:オフィス環境 | 働く仲間とともに | CSR | GMOインターネット株式会社

2_GMO

食事補助・複数拠点の例

社員食堂の運営まではできないが、何らかの形でサポートしたいという場合、食事補助という手があります。食事補助には、手当として支給するケースと惣菜などの現物を提供するケースがあります。

金銭的な食事補助

一般企業においては、企業ごとに特色のある手当を定めています。その中で、食事に関係するのが食事補助手当です。食事手当と呼ぶこともあります。少しでも昼食代の足しになればという手当です。ただ、給与の一部として支給する手当は課税の対象となりますので注意が必要です。

一方、給与とは別に出す食事補助のカタチとして会議費があります。ランチミーティングであれば、給与ではなく経費として精算することも可能なので、ランチミーティングを積極的におこなっている企業もあります。

金銭的な食事補助は、拠点を複数持っており、全部に社員食堂を置くほどのコストをかけられない場合に採用される傾向があります。

 

簡単な料理を提供する食事補助

金銭ではなく、惣菜などの簡単な料理を提供するタイプの食事補助にも注目が集まっています。提供といっても、自社で惣菜を調理するのではなく、業者と契約して実施するのが一般的です。

たとえば、配置薬やオフィスグリコに似た食事版サービスが増えてきました。オフィスに設置する専用冷蔵庫や常温商品ボックスを準備して、その中から好きな惣菜を買う形式です。代金は料金箱に投入します。

自社で電子レンジを用意しておけば、いつでもチンして食べられます。また、忙しい主婦の社員なら、夕食用に買って帰ることもできるため、このような配置式の食事補助は喜ばれる施策です。

商品の補充などの一連の作業は、業者がやってくれるためほとんど手間がかかりません。少しの設置スペースがあれば利用可能です。

物が存在し、業者とのやり取りが必要になる点を除けば、金銭的な食事補助と同様に社員食堂の代替策として機能する可能性があります。

business_2

まとめ

新しい時代の社員食堂は、大勢の社員に一度に食事を提供する機能だけでなく、それぞれの社員のニーズに応じた食事のサポートをする機能を求められるようになっています。社員食堂の充実した企業になるだけの環境が整っていなくても、さまざまなサービスを検討することで、福利厚生の充実した企業を目指すことができます。

そして、社員の満足度をアップさせるなど、よりよい会社になることが可能です。

 


Email登録で最新情報を入手