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社員のモチベーションを向上させるために会社ができる施策 ボーナスよりも効果あり!

健康経営ノウハウブログ編集部
2019/05/23 10:00:00

社員のモチベーションを向上させるためには、対象となる社員、自社の状況などに応じた適切な施策が必要です。どんな状況にもあてはめられる万能の施策は存在しません。ここではマズローの欲求5段階説を下敷きに、ケースごとに有用なモチベーションアップの施策について解説します。

 

モチベーションとはなにか

モチベーションとは日本語で「意欲」や「動機づけ」などと訳される概念です。仕事においてのモチベーションとは、仕事上の目標を達成するために行動を起こし、エネルギーに方向性を与え、努力の継続を支えてくれる力を意味します。

人がある行動に向かって動機づけられるためには、その人物が抱える特定の欲求がその行動によって充足されることが必要です。アメリカの心理学者であるマズローは「欲求5段階説」を提唱し、人間の欲求を低次のものから高次のものまでの5段階に分類しました。

<人の5段階の欲求>

第1階層:食欲や性欲、睡眠などに対する生理的欲求

第2階層:衣や住に関わる安全欲求

第3階層:所属や友人を求める社会的欲求(帰属欲求)

第4階層:自分が他よりも優れていたいとする尊厳欲求(承認欲求)

第5階層:自己実現欲求

仕事に対する社員のモチベーションが向上するメリット

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  • モチベーションの高い社員は受け身の姿勢ではなく能動的に業務にあたります。ひとつひとつの仕事に対して手を抜いたりおざなりにしたりせず真摯に向き合うようになり、仕事の質が高まります。
  • モチベーションが高い社員は業務の中で創意工夫をこらし、その結果として新商品の開発や業務改善につながる新しいアイディアを創出しやすくなり、生産性の向上が期待できます。
  • モチベーションが高まると仕事への充実感が高まり、仕事のおもしろさや成長の機会を提供してくれる会社への愛着心につながります。
  • モチベーションの高い社員は周囲の社員にも良い影響を与えます。その結果、組織全体の士気向上が期待できます。
  • モチベーションの高い社員は会社へのロイヤルティ(忠誠心)が高くなると考えられます。モチベーションの向上は離職率の低下にも効果的に働きます。

企業が社員のモチベーション向上のためにできる施策

社員に高いモチベーションをもってもらうことには企業にとっても多大なメリットがあります。ここでは社員のモチベーション向上のために企業にできる施策をマズローの「欲求5段階説」に沿って解説していきます。

人事評価制度を充実させる

目標を達成できた、あるいは取り組みが失敗したとしても果敢にチャレンジした、そういった成果や行動が観察され・公正に評価してもらえると、人は自分の成果や行動、ひいては自分の存在自体が会社から認められていると信じられ、有能感を感じられます。

適切な人事評価制度を作り、運用すると社員の【尊厳欲求(承認欲求)】を満たすことができ、モチベーションを向上させられます。

風通しの良い職場環境を作る取り組みをする

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表彰制度などを設け社員の頑張りを認める仕組みを作る

実績に対して昇進や昇給で報いる評価制度と同様、高い実績や成果を表彰する制度も【尊厳欲求(承認欲求)】を満たし、社員のモチベーションを高める効果があります。

昇給や賞与などは他の社員に対してはなかなか開示しづらいものですが、成果や行動を広く称える表彰なら他の社員の前で行えます。会社や経営陣だけではなく他の社員たちからも評価される機会を作れるようになり、社員は尊厳欲求を満たす機会を得られるようになります。

社員が挑戦しやすい環境を作る

新規事業のアイディア募集や社内ベンチャー立上げにともなう人員の募集など、社員に挑戦を促す施策もモチベーション向上に有用です。

既存の業務の枠を超えて新しい業務へ挑戦することによって、社員は成長の機会を得られ、理想とする自分に近づくための次のステップに上がれるようになります。

これは第5段階の【自己実現欲求】を満たすものとして捉えられます。自己実現欲求には一度満たされてもまた次の自己実現を求めるという特徴があり、企業は自己実現欲求を満たせる機会を提供し続ける限り社員のモチベーションを上げ続けられるようになります。

経営者から社員に向けて会社の現状や方向性を発信する

同業他社や他業種からの新規参入など、多くの企業が既知の、あるいは未知の脅威との競争にさらされていることでしょう。他社からの圧力を社員が強く感じていれば「この会社で働き続けていても大丈夫だろうか」といった不安感を抱えてしまうかもしれません。

しかし、脅威が大きくても、その脅威を可視化することによって不安はやわらげられます。

会社の現状や方向性を発信することによって社員は「今後どうなるかわからない」という漠然とした不安感から解放されます。

会社の現状や方向性を知りたいという欲求は【安全欲求】に根ざす欲求であり、企業はこれに適切に応えていくべきです。

マネジメント教育と人材育成をする

部下にとって上司がどのような人物であるかということは業務への満足感を大きく左右する要因となります。適切に部下をマネジメントできない上司の下では部下は自分の能力を充分に活かせず、【自己実現欲求】の充足が満たされなくなってしまいますし、ましてパワハラやセクハラに及ぶような上司の下では【安全欲求】さえ充足されなくなってしまいます。

部下を適切にマネジメントできる上司の下で働ければ、部下はやる気をもって自分の能力を最大限に活かせるようになり、成長の機会を得られ、自己実現欲求を満たせます。

また、そうして部下の能力を最大限に引き出せた上司自身もまた、管理職としての自己実現欲求を満たせるようになるでしょう。

上司と部下双方の能力を最大限に発揮し、モチベーションを向上させるために、マネジメント教育は企業にとって極めて重要な課題となります。

ワークライフバランスを充実させる

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過重な長時間労働が常態化するようになってしまうと、社員がモチベーションを高く保つことは難しくなります。生きていくために必要な食事や睡眠などが十分にとれない状況では【生理的欲求】が満たされなくなり、「こんな働き方は長く続けられない」と考えるようになってしまうと【安全欲求】も脅かされてしまいます。

ワークライフバランスの実現によって社員は生理的欲求や安全欲求が充足され、また家族と過ごすための時間などプライベートの時間を確保できて、【自己実現欲求】などさらに高次の欲求を満たしたいという意欲をもてるようになります。

ワークライフバランスの実現は社員がモチベーションを高く保って働ける健康経営にとっての基礎であるといえます。

まとめ

マズローの欲求5段階説によれば、人間はより低次の欲求が充足された場合にさらに高次の欲求の充足を求めるとされています。もっとも高次の欲求である自己実現欲求はモチベーションの向上に非常に有用ですが、その実現を目指す施策が有効に働くかどうかは対象となる社員や自社の状況によって変わります。

現時点で社員がどの段階の欲求の充足を求めているかを適切に把握し、そこに適した施策を導入するようにしてください。

 

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