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健康経営優良法人「ホワイト500」の基準と認定されるメリット

健康経営ノウハウブログ編集部
2018/09/18 10:30:00

経済産業省が創設した健康経営優良法人制度の「ホワイト500」。認定されるメリットが大変魅力的であることが特徴ですが、様々な認定項目をクリアする必要があり、申請すればどの企業でも認定されるというわけではありません。こちらでは、ホワイト500の基準と認定されるメリットについて再度確認しましょう。

 

健康経営優良法人認定制度とは

経済産業省の公式ページには、「健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度」と記載されています。認定には2つの部門があり、大規模法人部門と中小規模法人部門とがあります。

 

健康経営優良法人の表彰制度と認定対象

健康経営優良法人の表彰制度や認定対象となる企業条件は様々に定められています。

健康経営銘柄

経済産業省が「東京証券取引所と共同で、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、 戦略的に取り組んでいる企業を、原則1業種1社「健康経営銘柄」として選定」するものです。選定基準としては、「健康経営度調査」の総合評価順位が上位20%であること、自己資本利益率の直近3年間平均が0%以上であることなどが定められています。

 

健康経営優良法人ホワイト500(大規模法人部門)

「ホワイト500」とは、2016年に経済産業省が創設した健康経営優良法人の中でも、大企業といわれる法人や医療法人を対象としている、大規模法人部門の認定法人のことを指します。この大規模法人部門では、優良な健康経営に取り組む企業について、2020年までに500社をホワイト500として認定また公表していくことになっています。2017年2月に実施された第1回の認定では、235法人が選出されています。

 

健康経営優良法人(中小規模法人部門)

小中規模の企業や医療法人を対象としたものです。調査項目は先述のホワイト500よりも少なく、中小企業の実情に配慮した内容となっています。2017年の第1回目の認定では95法人が選出されており、中小企業での健康経営の活性化が促進されています。

今回は、健康経営優良法人制度の中でも、特にホワイト500に注目していきます。

 

「ホワイト500」の認定基準

ホワイト500には、次のような認定基準が定められています。認定要件は、必須要件と必要要件とに分けられます。

※経済産業省が実施する健康経営調査に回答することが前提

必須要件では、

  • 経営理念における健康宣言の社内外への発信
  • 健康づくり責任者が役員以上であること
  • 健保等保険者と連携していること
  • 受動喫煙対策を取っていること
  • 産業医など専門資格者が関与していること
  • 取組効果を検証していること
  • 法令順守、リスクマネジメントを行っていること

という評価項目があります。

また、下記15項目のうち12項目以上をクリアすることが求められます。

  • 健康課題の把握(定期健診受診率(実質100%)など)
  • ヘルスリテラシーの向上
  • ワークライフバランスの推進
  • 職場の活性化
  • 病気の治療と仕事の両立支援
  • 保健指導
  • 健康増進、生活習慣病予防対策
  • 感染症予防対策
  • 過重労働対策
  • メンタルヘルス対策

 

「ホワイト500」に認定されるメリット

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ホワイト500に認定されることには、様々なメリットがあります。

社員のモチベーション向上

会社が社員の健康増進に取り組み、健康管理をしっかりと行っているという状態は、社員にとって会社への信頼を大きくし会社への貢献意識を高める要素になります。社員のモチベーションが高まれば、組織の活性化などにも効果を発揮するでしょう。

 

投資家からの信頼獲得

健康経営銘柄は、「長期的な視点から企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介することを通じ、企業による「健康経営」の取組を促進することを目指して」いる制度です。認定されることで、投資家からの評価や信頼獲得につながり、将来的には株価の上昇という効果も期待できます。

 

離職率の低下、優秀な人材の確保

働き方改革やヘルスマネジメントに注目が集まる昨今、企業がどれだけ社員を大切にしているかということは、在籍社員だけでなく求職者も重視していることです。健康経営に取り組む会社は魅力が高まりますし、就業環境や福利厚生などの条件が整っていれば、就職希望者が増え優秀人材の獲得に有効的です。

 

「ホワイト500」の申請方法と流れ

ホワイト500の認定を受けるためには、以下の様な申請が必要となります。

1.「健康経営度調査」に回答する

「健康経営度調査」とは、経済産業省が実施する、法人経営の取り組み状況と経年変化を把握・分析するための調査です。約80問からなる設問に回答する必要があります。

2.経済産業省から送付される申請様式に記載し、主たる保険者に提出する

3.保険者と連名で、日本健康会議健康経営優良法人認定委員会事務局へ提出する

4.日本健康会議健康経営優良法人認定委員会による受理・審査を受ける

日本健康会議健康経営優良法人認定事務局によって内容が受理され、日本健康会議健康経営優良法人認定委員会によってその内容が審査される流れとなっています。

5.日本健康会議健康経営優良法人認定委員会による認定を受ける

 

「ホワイト500」を目指そう

ホワイト500に認定されるためには、健康経営への複数の取り組みが必要になります。取り組みを始めたばかりの企業にとってはなかなかすべてをクリアすることは難しいかもしれませんが、投資家からの評価、社員のモチベーション向上、生産性の向上などそのメリットは計り知れません。せっかく健康経営に取り組むのであれば、是非ともホワイト500に認定されることを目指しましょう。

 

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