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健康経営の事例4つ|成功している企業の取り組みを学ぼう

健康経営ノウハウブログ編集部
2018/08/30 9:00:00

企業の健康経営が注目されています。社員の健康増進への取り組みが、将来の企業成長につながるとして大変効果の期待できるものであるという認識が強まってきました。こちらでは、すでに健康経営に注力し成功事例を挙げている企業やその取り組みについてご紹介します。これから健康経営に取り組もうとする企業にとって、多くのヒントが得られるはずです。

 

理想的な健康経営とは

具体的な施策に乗り出す前に、まずは健康経営の本質を理解しておくべきでしょう。

健康経営の本質は、従業員と会社のエンゲージメントを高め好循環を生み出すことにあります。

従業員が健康的に就業できれば、集中力や生産性の向上が望めます。また、医療費の企業負担額減少にもつながり、結果的に企業収益の増幅をもたらします。

社員の健康に投資をすることで、企業全体がプラスに循環する、このサイクルを回すことこそが、理想的な健康経営といえます。

 

健康経営が会社や仕事に与える効果

健康経営とは、企業の将来的な投資です。社員に戦略的・計画的な投資を行うことで、会社と従業員の関係を良好に保ち、お互いの間にプラスのサイクルを生み出します。

 

・社員の生産性向上

健康状態が安定していると、社員は業務に対してより集中力を発揮できるようになります。これによって、ミス発生の減少や作業スピードの向上といった、業務における生産性向上が期待できます。

・コストダウン

社員の健康増進を図ることによって、病気やケガを防ぐことが可能になり、結果医療費の企業負担額減少につながる効果が期待できます。

・企業のイメージアップ

労働条件の是正や就業環境の見直しなどが注目される昨今、健康経営に取り組む企業は金融機関や投資家からの評価が得やすいと言えるでしょう。

採用面でも、整備された就業環境や福利厚生は魅力ですし、いわゆる「ホワイト企業」として魅力付けされ、人材が集まりやすくなります。

 

成功企業の取り組み事例集

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すでに健康経営に取り組み成果を上げている企業では、どのような取り組みをしているのでしょうか。いくつか切り口の異なる事例をご紹介したいと思います。

 

体力増進の事例

・「健康わくわくマイレージ」/SCSK株式会社

健康行動に取り組むことでポイントを獲得でき、1年間に獲得したポイントに応じてインセンティブが支給される仕組み。

・社内ストレッチ講座/株式会社古川

フットサルクラブのトレーナーによる、社内での週1回のストレッチを実施することで体質改善を目指している。

・ウェアラブル活動量計を希望者に配布/オムロン株式会社

日々の睡眠状態を記録するため、ウェアラブル活動量計を希望者に配布。専用アプリで結果を見える化し、睡眠状態の改善に取り組んでいる。

 

疾病予防・早期発見の事例

・ロカボチャレンジ/株式会社ローソン

食生活を改善する8週間のプログラム。施策を行った結果、社員の血圧や血糖値の値が改善。また、疾病での休職者数減少にもつながっている。

・生活習慣病対策/ヤフー株式会社

健康診断結果に基づいた、産業医や保健スタッフによる対策。セミナーの開催や社員への健康知識の共有、社内レストランでの栄養面のサポートなどに取り組んでいる。

・保健指導/大和証券グループ本社

重症度の高い社員が受診した検査結果や処方薬、次回通院日を保健師と共有するといった、徹底的な保健指導サポートを実施している。

 

ワーク・ライフ・バランス推進の事例

・「4+1連続休暇制度」/ロート製薬株式会社

連続して4日の有給休暇を取得した場合、さらに追加で1日特別休暇を取得できる仕組み。計連続5日間の休暇取得が可能になる。

・ホームホリデー、プレミアムアフター3制度/大和ハウスグループ

ホームホリデー制度では、3ヶ月に1度の頻度で有給休暇を計画的に取得することが可能。1日単位に限定はしておらず、時間単位や半日単位といったように自由に取得することができる。また、プレミアムアフター3制度では、月末の金曜日のプレミアムフライデーに限定せず、午後3時からの時間有休が取得できる。

 

メンタルヘルスの事例

・「カウンセリングルーム」の設置/SCSK株式会社

社内クリニックに精神科の医師を配置するとともに、有資格の専門スタッフが対応してくれるカウンセリングルームも設置している。

・メンタルヘルス研修/花王株式会社

メンタルに関わる疾病の予防として、メンタルヘルス研修を計画的に実施している。また、ストレスチェック実施後のフォロー体制を築いたり、社内カウンセラーに相談できる仕組みも構築している。

 

会社に合った理想的な健康経営を

成功企業の取り組み事例はこれから健康経営に取り組む企業にとって大変参考となるものですが、ただ単に施策を真似るだけでは成果をあげることは難しいでしょう。

健康経営を考えるにあたっては自社成長への投資という考えを改めて認識し、就業環境や従業員全体の課題を明確にすることが第一歩です。

大規模な施策でなくとも構いません。最も注力すべきは、会社に合った理想的なサイクルを描く健康経営を目指すことなのです。

 

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