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健康経営におけるPDCAを考える

健康経営において、前提となるのが、経営者のコミットメントです。経営者が、“どんな会社にしたいのか?” これが明確に宣言され、その想いが従業員に落とし込まれている状態を作るのですが、KPIは、その目的達成のために設定します。

健康経営にも、PDCAサイクルを回すことが重要と言われます(参考:健康経営ガイドブック2017)、しかし、長期戦となる従業員の健康増進活動において、このPDCAを正しく回されている企業はまだ多くありません。

 

理由としては、こんなことが挙げられます。

1. 今はまだ人的リソースが割けられない

2. KPIが定まらない。

3. やり方が分からない

 

会社を彩り、抱えている経営課題を解決へと導き、価値を高めるのは、従業員個々のリソースによる結晶です。この個人的リソースと社会的リソース(企業による“働く”の環境設定)を掛け算することで、従業員のワークエンゲージメントが高まり、健康経営が実現します。

健康経営が上手く進まない大きな理由として、この、個人的リソースに対する配慮が見落とされがちであることが言えます。「全体最適」という思考に引っ張られるあまり、本質を見失ってしまうのです。

ここで改めて、健康とは、とてもプレイベートなモノです。そして、個々の自発的な行動でしか得られることは出来ません。

例えば、ストレスチェックや健康診断で全く問題のないハイパフォーマーの社員Aさんが、翌年の健康診断で、不健康な状態が発覚しました。しかし、この社員Aさんは、ある日突然不健康になった訳ではありません。ずっと未病の状態だったにも関わらず、周囲も、本人すらも気付かなかったのです。これは、個人的リソースの配慮が足らなかったことが原因です。これにより、会社は、大事な生産力を失うこととなりますし、本人は、予想もしていなかった人生の岐路に立つこととなるのです。

厚生労働省の調べでは、自分が健康だと思っている人は全体の75%です。一方で、普段から積極的に健康の為に行動している人は全体の15%しかいません。

つまり、健康経営の施策(Plan)を検討する際に、「今は健康だから、大丈夫です!」と、自分の健康状態を過信している事実に向き合うことからスタート(Do)しなければなりませんそして、経営層はもちろんのこと、個々の従業員の健康リテラシーがどの程度のものなのか?(Check)を認識した上で、施策(Action)を打ちます。この施策においても、会社によってグッドプラクティスは異なります。それを見つけるための検証を繰り返した結果の先に、その会社の継続的な健康経営における独自のKPIが見えてきます。つまり、KPIを定める為にPDCAを回すのです。先ずは実践あるのみです。フィージビリティースタディーを通して、最小コストで最大効果を得る為の独自のグッドプラクティスを検証してゆくことが最初のステップです。

 

先日、産業医の先生から、こんな事例を伺いました。

あるIT系企業で行われている “らくらくPCすやすや睡眠プロジェクト” というもので、

先ず、睡眠についての講習を外部の専門家を招いて社内で実施。睡眠の質の高め方やその重要性についての情報を落とし込みます。その講習のあとに、全員にブルーライトカットのメガネを配布。業務中のPC作業の際に、このメガネを着用します。

そして、就寝の際に、睡眠アプリを使用して、個々の睡眠の質の変化と、パフォーマンスの度合いを検証されているそうです。

この施策は、単に生産性向上を目的としているだけでなく、経営層が従業員の健康に本気で配慮していることが、従業員にも伝わり、従業員の睡眠の質が高まれば、自発的な行動変容につながり、満足度を高める施策の一つだと思います。

 

 

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